お箸づくりにチャレンジ(その3)+α
2025年01月10日 | 工房日記 | Comment(0)
2025/01/10
あらためてお箸を作る段になって一番悩ましいのは、箸の先端の位置と形をどう決めるか?
です。(その2)まで、手探りで成り行き任せで作ってきましたが、箸の先端がバラバラなのです。問題は、先端が中心線上に位置しているか?テーパー度は2本で安定しているか?最先端の形はどうあるべきか?等を何らかの方法で決めないと、同じ物が複数作れないのです。
成り行き任せで作った箸はこのまま仕上げます。ファインサンディングして塗りに備えます。
お箸の先端の位置は中心線上にあるべきなので、鉛筆をまねて鉛筆削りを使ってみました。まず素材が4角形なので角々をカンナでおとして鉛筆の太さにします → 先端が2mmφとします。
この後お箸づくりは小休止します。飛び込みで折敷の制作の注文が入ったのでそちらを先行します。ます折敷の素材であるシナ合板とMDF材の貼り合わせたものを12枚作ります。