正八角形の加工(その3)
2024年10月13日 | 工房日記 | Comment(0)
2024/10/13
前回の記事稿で、正八角形の加工方法を開眼した!としましたが、その方法でもなお誤差がでるのです。夜も寝ないで昼寝して考えたらハタ!とあることに気が付きました。カンやコツを極力省いたつもりなのですが誤差が出る要素が残ってました。カット線を卦書いていたことです。
カット線は真上から見て定規をあてて台座の縁とピタッと合うようになぞったのですが、誤差の出る要素がが大きかったのです。どうして分かったかというと、カットした三角形の大きさが不揃い、つまり底辺の長さが不揃いだった原因を追究したのです。
①従来の方法でカット線を卦がいて②のこぎり常磐を基点にあてて③真上からカットしていきます④カット線とは一致しませんでしたが、⑤アトランダムにカットした面を組み合わせてみました⑥ほぼほぼカットした面も残った面も同じ距離(正八角形)になっています。そこで、
従来型のカット線を卦書くのをやめて⇒ジグに合わせるだけで⇒鋸を真上から見て真っ直ぐ後ろに引くだけでやってみました。残りの15枚のうち10枚終わったところで日没となったところ。