
アラカルト編
2022年08月30日 | 工房日記 | Comment(0)
2022/08/30
この二日間いろんな手法でアラカルトな仕事をしてました。アラカルト編日記のレジュメは、①「しょいか~ご千葉店」の作品補充②自家用陶器の金継ぎ加工の初日③明治時代の黒本塗り鉢の金繕い加飾④アコワゴ裏側の布張りの順です。
まず①「しょいか~ご」ですが一週間に一度は交通整理に行きます。手に取って品定めをしたあと元の位置に戻さないケースが多くて、交通整理をしながらお客様とおしゃべりをしてきます。
②自家用陶器(カミさんの作品)の金継ぎ加工の初日です。この↓ように欠片がちゃんと残っている場合は、手間がかかりません。ノリ漆を作って張り付けて2週間くらいほっておきます。
頂き物の③明治時代の黒本塗り鉢は、高台部分の金繕いが終わって表側の金繕いに入ります。
アコワゴの裏側は加工傷だらけ。タイヤ部分が飛び出ているのでカンナ掛けができません。
一計を案じて、まず傷跡を地の粉入り下地剤で補修して→表面を整えて→麻布を切り出して
→ノリ漆を大量に作って→張り合わせ→残ったノリ漆で麻布の目を埋めていきます。