いきなり塗り
2018年02月28日 | 工房日記 | Comment(0)
2018/02/28
早いですね。今日は2月の晦日、明日はもう3月です。
いつぞやNHKの番組、【プロフェッショナル】で見た”いきなり塗り”を試してみました。
基本手順で木地固め→下地塗→上塗りと教わったので、木地固めをすっ飛ばすとどうなるのか?
分かりませんが、”テレピン油を使って漆をゆるめるのは、塗りやすくするため”と言うことなので、”いきなり塗り”は手強いけどゴールは同じだ!と解釈して、試してみます。
朝の記録です。
朝一番で雑物入れの棚の手入れです。別な用途で使うので、不要な部分をカットします。
昼からは、「イチョウ」のまな板材を引っ張り出して、サンディング → いきなり塗りです。
テレピン油で漆を希釈するのは、材への浸透性よりも作業のやりやすさを優先させているとの説明でした。黒中漆を直接塗ってみました。むしろ、材の硬軟部分のメリハリが出て新鮮な感じ。