
「香炉」の台座彫り(その2)
2017年05月02日 | 工房日記 | Comment(0)
2017/05/02
「香炉」の台座、見本と違うぞ!なんか変だなって気が付いたのは、ハスの花弁をデッサンしていたら、なぜか膨らみが出てこないのです。まあ、彫っていったら花弁らしくなるわい、、、と進めたのですが、彫り始めたらすぐに分かりました。私の見損じで、底辺円の直径を間違えてテックさんに伝えてしまったのです。
上の図面は私が描いたものにテックさんが注釈を入れてくれたもの。下端の角をカットしてくれることになったので、”お願いします!”として併せて、”サンプルに無いものはいりません”としたら、その65φが底辺円でした^^;。まあ、土台がどっしりとして安定しますよね^^/。
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朝の記録からUPします。今日はやや北寄りの風。この時期に富士山が見えるのは珍しいのです。
続いて朝食の記録です。
今日は一日のんびりと「香炉」の下段の整形と彫りです。
ある程度磨いて雰囲気を出してから、中段の花弁の彫りに取り掛かります。彫刻刀は一度で2mm
程度しか掘り下げられないので、2度彫りです。しかも手が滑ってつるっといったら、その傷を消すのにまた一苦労。4時間も彫ってたら目がしばしば肩がこりこり。
夕方5時と6時の西の空です。