
埒が明かないので
2017/03/21
「大鏡の台座袴」は終わったし、あれ(「木魚」)もこれ(「第九の練習」)も一段落したので、今週は「秋葉大権現」に集中しようと思ったら、朝から雨。昨日予行演習でノミで贅肉取りをやったら、ノミでは埒が明かないので、今日はノコギリでと思っていたのに・・・。
ところで、「埒が明かない」とは物事がスムースに進まないことですよね。でも、語源が分からないので、検索エンジンさんに聞いてみたら、
「らち」とは「埒」と記述して、そもそも馬舎を囲った柵のことを言っているのだそうですが、高さの低い柵などの全般に使われるとの事。またこの「埒があかない」とは、その昔の神事関連で、祭りの初めに祝詞を上げたのだそうですが、この祝詞が終わるまでは柵が閉まっていて一般人は参加できなかったのだそうです。ここから転じて、物事が進まない事を「埒が明かない」というようになったのだとか。
文中に[との事]、[だそうですが]、[なったのだとか]を使った説明なので、有り難さも中くらい。
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朝の記録は、いつも埒が明いています。(ちょっと、無理な使い方ですね^^)
今回分の8個の「木魚」は完成です。明日納品に行きます。→「しょいか~ご習志野店」から下げてきた和紙張りのトレーをお化粧直しします。→ お昼は、冷蔵庫の残り物でチャーハン。
「秋葉大権現」の作業は、午後から半日工作室を借りるのももったいないので、家の中でやることにして、ノミでは埒が明かないのでノコギリで贅肉をカットします。場所は玄関のたたき。
のこぎりを引く音、下に使い古したシーツを引いて少しは気兼ねしたつもりである。でも、カミさんに言わせると”普段聞きなれない音だしマンションは良く響くから、大丈夫かしら?”。でもでも、やっちゃいました。
ところでこのところ、進捗度を記録するのを忘れていました。今日までで5%と言うことに。
午後4時、まだ冷たい雨が降り続いています。