”ひかり”と光エネルギー
2017/01/07
タイトルは、今日から始まった「面接授業」の科目名です。放送大学は社会人が多いので週末や夏休みに本校に来て受講する「面接授業」、いわゆるゼミナールが組み込まれています。2週間連続の土・日の午後、2時限ずつ合計8時限で1単位分の受講となります。(記事稿後段で)
まず朝の記録から・・・。
出前DIIYサービス(レンジフードの全塗装)の据え付け作業です。とんとん拍子で進めたのはいいのですが、コントローラ部分を仮止めして良く見たら、サイドストッパーを忘れたのに気が付いてやり直し。シックな出来栄えに施主(娘)も請負人(父親)も大満足でした。
今日の午後、放送大学の図書館へ日本美術全集を返却するので、もう少し撮りだめします。
お昼を食べてから放送大学へ。図書館ロビーで”だし”の本を見ていたら、「なぜコンブは海の中でだしが出ないのか?」の記事稿がありました。最大公約の答えは、「コンブが生きている間は、細胞の中にある成分が出ていかないよう細胞膜で守られているから」だそうです。
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面接授業を受けるのは初めてです。+αの知識習得場面として放送大学の学生は全国どこの学習センターでも面接授業を受けることができます。(学習センターごとに履修科目が異なるので)
”ひかり”と光エネルギーの担当は、千葉大学大学院の吉川明彦名誉教授です。タイトルは、ひらがなの”ひかり”は基礎編の”ひかり”(あかり・色を含む)一般論と、物理学や量子理論にいたる光エネルギーに関する専門論を組み合わせて、授業内容を構成したとのこと。
初日の講義のサブ・タイトルは、ひかり(光)と色。その3本柱は、①人の目に見える”ひかり”と色。②光の色を演出(演色)する。③いろいろな色です。そして最後の15分間は、本日の講義内容をまとめて論文で提出します。
その日ごとに資料が手渡されます(予習はできません)。緊張したけど充実した3時間でした。