白毫(びゃくごう)
2016/09/28
お地蔵様(その2)に白毫(びゃくごう)を付けました。
ある種の仏像にみかける額の点のようなものを、白毫(びゃくごう)と言います。らせん状の白い巻き毛を表したもので、仏の知恵を示すとともに、慈悲の光を放って人々救うのだそうです。
ある種の・・・としましたが、お釈迦様や観音の如来像・菩薩像のみに付いています。
お地蔵様は地蔵菩薩だから、付けていいのです。
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午前6時過ぎの空模様です。今日も朝から蒸し蒸し、エアコンが欠かせない一日になりました。
朝の食卓風景です。
午前中は、エアコンの良く効いた放送大学の図書館へ行きました。今日は第9章です。
この授業、2部構成になっていて、前半はブローカリング先生のエッセイを、大橋先生が、かみ砕いて解釈してくれます。今回のテーマは”議論がかみ合わないときどうするか?”です。
ブローカリング先生は日本の事情を述べているのですが、ややもすると日本の習わしを「特殊すぎる事情」としてトラまえています。だから、その解釈は日本人にとって難解なのです。
後半は、例の日本の伝統文化への体験入門編です。今日は、合気道・・・!。
講師は40歳代になって合気道を始めたという斉藤・東大教授です。もちろん英語での授業です。
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午後からは、気持ちを集中して白毫(びゃくごう)の工事?です。(工事みたいなもんです)
白毫の位置をマーカーして、2mm~4.5mmまでのキリを手回しで空けていきます。白毫の
素材は、丸い割り箸の一部を利用したもの。→ 一気呵成に、上生漆で木地固めです。