第九のゼミ、飛び入り参加
2016/08/19
先だって、放送大学の公開講演会「ベートーベン・第九と生きる喜び」に参加した際、私にとっては、本題のほかに、もっといい話を聞きました。
今年の春から始まった関東地区内の5学習センターの共同企画である「歓喜の歌を歌おう」ゼミナールに、希望者は、聴講できる(本番での舞台参加はできないが授業は受けられる)ことが分かったのです。その12回目の練習日が今日でした。(この稿後段で)
まず、朝の空模様と朝食メニューからアップします。
放送大学に出かける前に、木端仏をちょこちょことトリミング(頬の下をすっきりさせた)。
はい、角度を付けて画像を撮ると、兄弟のように見えます。
場所は、千葉学習センターの第一講義室です。
講師の先生は、國土潤一先生。1960年代芸大声楽科卒 → 大学院 → 独留学 → ドイツ歌曲の発声法の第一人者。合唱指揮は、クルト・マズアの副指揮者として活躍中。
教材はもちろん、第九。私は聴講生だったので歌えるとは思えず手ぶら。学習センターの宮野所長さんの好意で飛び入り参加が認められました。ヤッター~~。
今日で12回目の練習だそうで、第九の中の一番の難所(中段のフーガの部分)のレッスン日でした。参加者のほとんどが第九は素人(はじめて)のようです。参加資格は、放送大学の学生であることだけ。私が2月、このゼミに気が付いた時には、すでに募集を締め切っていました。
それにしても、國土先生のレッスンは今まで経験したことがないレベルの高いものでした。
次回からもオブザーバー参加を勧められて、その気になりつつあります。
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午後からは、明日のテニスの試合に備えて、壁打ちです。半年ぶりくらいなので、大丈夫かな?