筑豊
2016年07月01日 | 工房日記 | Comment(0)
2016/07/01
今朝もNHK/BS3の「新日本風土記」に見入ってしまいました。「筑豊」です。社会人の真っ最中の時代、筑豊のど真ん中の飯塚市に仕事場のひとつがあったので、しょっちゅう行ってました。番組の中で懐かしの嘉穂劇場が出てきたので、ご紹介しますね。
まず、朝の記録から。
蘇鉄の新芽は毎日、グングン伸びます。茶色の葉は、何かサボテンの一種らしくてこれも元気。
「筑豊」=「炭鉱の歴史」です。前回の朝ドラ、”朝が来た”でも場面背景がありましたね。
明治~大正にかけて、そして昭和30年代がピークで、昭和40年の山野炭鉱の事故以来、石油とのエネルギー交代もあって、全体が閉山に向かいました。
”朝が来た”でも夫婦で山に入っている様子が出てきましたが、実態は想像もつきません。
現在では炭鉱の匂いが何もなくなった飯塚市も、当時の娯楽の中心地、嘉穂劇場だけは温存されています。もちろん、現役で興業も行われています。
現在の遠賀川、鮭も遡上するし田川のお祭りでもジャブジャブと川に入ります。
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午後からは、「魚鼓」をどうしようかどうしようか?と考えながら、手を入れてました。
彫刻刀は、定期的に研いで切れ味を一定にしないと手が進みません。