45°継ぎ合わせ
2016年02月16日 | 工房日記 | Comment(0)
2016/02/16
額縁などの角々を継ぎ合わせる45°継ぎ合わせに初めてトライしました。その角をどういった固定方法にするか?によって何種類もの継ぎ合わせ方法がありますが、基本中の基本は、枠材を45°にカットできなければその先が進みません。
今日は”真冬並みの寒さ!”に脅かされて身構えたのですが、モヤッとした空気も流れてました。
朝食のボリュームを少なくしてほしい!のオーダーがだんだん効いてきました。
45°に切り欠くためには、私はこの道具(ガイドソー)に頼るしかありません。
材料が細くて薄いので助かりました。でもガイドレールに材料分の厚みを確保して、平行移動させないと、スパッとした切り口になりません。厚み確保にアクリル板の端材を利用しました。
180cmを100:80の点で45°に2分割。直角度が出ているのを確認してクライアントさんの家に仮り合わせに行きます。910mm×60mmのアクリルミラーを壁に貼りつけるのに、水準器が無いので底辺バーを仮固定して水平度を見ます。そして、その上にアクリルミラーを載せて直角度の立ち上がりを見ます。
四方の正確な寸法を測って、いったんご帰還です。途中の美浜大橋のたもとから・・・。
内寸910mm×600mmの枠材の45°カットを進めて、本日はここまでとしました。
[本日のおまけ] 午後5時15分の西の空。夕日が宝永山の左肩にかかっています。