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ダイヤモンド富士?

2016年02月04日 | 工房日記 | Comment(1)

2016/02/04

 

今日の午後4時48分ころ、ダイヤモンド富士が見えるって朝から大騒ぎです。(カミさん^^/)

 

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朝食のメインディッシュのアボガドが傷んでました。なんとか中身の出来具合を知る方法はないもんでしょうかね?スイカを叩いて”こりゃぁ良く出来ている!”なんて・・・ねぇ。

 

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午前中は子供用椅子の上塗りです。まず軽くサンディング。

 

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使う漆は、上生漆。古いウエスを使い続けて漆のしっとり感を残します。

 

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台所が空いたところで、”するめいか”の塩辛を作ります。(ちょっと、長いですよ^^)

 

三重県産の「活」”するめいか”が手に入りました。まず足とワタを引き出します。

 

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ワタだけ切り離して、注意深くスミ袋を取り除きます。

 

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ワタだけ絞り出して → お玉を少しだけ熱して → ワタの生臭みを取ります

 

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米麹+料理用酒+醤油+塩を加えた浸け汁を作り、ワタを加えて撹拌します。

 

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次に氷水を用意しておいて → 胴体から足を切離し → とんび(イカの口)を取り出します

 

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ゲソを良く洗って (塩水になっている)→ 水気を切って → 切り分けます。

 

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ワタを作った皿の中で残りのワタをさらって → 撹拌 → 次は本体を洗います。

 

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よく水けを取ってから中骨を取って → エンペラの付け根に指を入れて剥きます。

 

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身と皮の間に指を入れて・・・ → 短冊に切り分けて横にも切り分けて → 縦方向に包丁を

 

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この縦方向に包丁を入れるのがミソです。 → エンペラも切り分けて → 素材の出来上がり

 

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ゆずの皮を薄くむいて → 細い千切りにして → 完成です。

 

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次は、先日東金の古民家解体屋さんで入手した行火炬燵と組子のガラス引き戸を点検します。

 

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行火炬燵はかなり傷んでいて、大手術が必要です。とにかく出来るだけ分解します。

 

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と言うよりか、使えない所を切離していきます。

 

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かたや組子引き戸は目釘(これもかなり錆びついている)を取ったら、サクサクといきました。

 

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午後4時48分になっても顔をあげませんでした。なぜかって、今日の西の空は、そもそも富士山が見えない気圧配置なのです。しかもこの時期、我が家からは夕日が富士山にかかりません。

たぶん、条件が良ければ都内某所からは”ダイヤモンド富士”が見えるのでしょう!!

 

[本日のおまけ] 午後5時の燃える夕日

 

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ダイヤモンド富士?」に1件のコメント

  1. 中村清英 より:

    アボカドの黒い斑点やスジは、食べても問題ないと思います。
    見た目は、良くないので 気にはなりますが。

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