イメージとちょっと違うので
2015/10/11
11月5日からの展示会の出展作品は、今月中にすべての玉をそろえなければなりません。もう、創作している時間はあまりないと言うのに、まだ風呂敷を広げている状態です。
ブロンズ製の台座に乗せる帽子の試作品は出来たものの、ブロンズの本体となにかしっくりいきません。単純に和紙のシェードの雰囲気がそうさせるのか?それともデザイン的は問題なのか第三者の評価を聴きたいところです。
**************************************************************************
今朝は雨模様。しばらく経つと雨は上がったものの、高層建物群はモヤの中。
試作ランプはいつも、手探りです。夕べのうちに短冊状の和紙を切り出しておきます。
頂点の金具に約2mm位オーバーラップさせて張力を稼ぎます。
この辺のしぐさは手慣れたものなのですが、今回はボンドが完全に乾くのを待って糊代分をカットするので、一枚貼るごとに時間がかかります。
昼食をはさんで4枚目を貼るころには、そのブロンズ台を作業台とすることで作業効率が飛躍的にUP。あと1枚となりました。懸念されたリブからリングに切り替わる部分(直線から曲線へ)の和紙ラインも、上手く収まっています。
完成です。でも、冒頭につぶやいた洋の素材と和紙が上手くマッチングしていません。
もっとも、このシェードには、Sさんが絵を画く予定なので、一大変身するかもしれません。。
私のオリジナルは、どうしてもこうした堅苦しいものになるので、もうひとつ参考書を参考にして自由形を作ってみます。
午後4時半の西の空です。2m/mのキリで下穴をあけて、横からもんで針金の通り道を作ります。
設計図に合わせて、1.6m/mの針金を曲げます。純正の針金なので自由に形が造れるのです。
さて今日は「行燈ランプ」も4個だけ出来上がってきました。明日からは、これもやらなくては。