芸大の一日聴講生
2015/09/26
本日の午後1時半から、東京芸術大学に於いて、三田村美術学部教授のお話を聴いてきました。この企画は、現代手工芸作家協会の恒例の行事でして、傘下の会員さんが講演会を兼ねての相互交流の場です。(この記事は後段で)
*************************************************************************
こちらも恒例の朝のメニューから・・・。
出かけるまでの時間、行燈ランプの横リブの成形をします。
平面図の曲線にしたがって大まかな曲げと長さを決めます。
8本切り終わったら、底辺の端末をそろえて上部の端末を綺麗に揃えます。
JR上野駅公園改札口で午後1時、友人と待ち合わせて芸大へ向かいます。
本日のテーマは、「日本の未来を創る」。相変わらず、三田村先生ならではのロマンティックなそしてスケールの大きいテーマです。
講演の柱立てとしては、
①今の日本には文化はあるのだろうか
②日本独自の文化とは何か
③何を護るのか
④何を伝えるのか
⑤誰が未来を創るのか
午後1時35分講演が始まりました。と思ったら、いきなり若者が引っ張り出されて、唱歌、
「故郷・ふるさと」の斉唱です。
この「ふるさと」は、サブタイトル②③の背景説明のためでした。
そしてこの歌詞が伝える物は何か?。昭和39年を境にしてその伝える物が変化してしまったこと。併せて、50年後の子供たちにこの歌が伝承されているであろうか?等々。
「本日のおまけ」
この後デジカメの調子が悪くなったので画像がありません。講義風景は、ここまでとします。
*************************************************************************
講義終了後に秋葉原の電器街まで歩いて探索に・・・。その途中の高架下アトリエ街です。
ものづくりの街「2k540」AKI-OKA ARTISAN とは、一見、面倒くさい表現ですが、鉄道用語から来ているそうです。起点の東京駅から2K540mの地点(秋葉原と御徒町の中間)にある職人の街の意味だそうです。約50店舗とイベントスペース(上右の画像)があります。
革小物やさんの「ミック」で山羊の革一枚ものを格安でゲットして電気街へ。
昨日は楽しい講演の拝聴やS氏を含めた懇談ができ、大変有意義な時間を過ごせました。
ありがとうございました。
又の機会がありましたら、宜しくお願い致します!
ps:おかちゃの購入品・・・工房日記番外編!期待しております(^^)/