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フィリッピン土産(その1)

2012年07月11日 | 日記 | Comment(3)

HPを立ち上げた際、よ~し毎日更新するぞ!と小さな声で誓ったくせに、一週間以上もブランクにしてしまいました。

その間やっていたことと言えば、「近日公開」のPOPに背中を押されて、寸分の時間を惜しんでフィリッピン旅行記の原稿を書いていました。

予定としては17項目のテーマになります。半分くらいまで出来あがったら、順次投稿していきますので見て下さいね。(あれっ、これ前にも同じ約束しましたっけ?)

あっ、それと、このサイトを立ち上げるのを機会にパソコンを入れ替えまして、この一週間は引っ越し作業にも追われていました。(また言い訳をしたりして・・・^^;)

 

今日は、6月初旬にフィリピンから持ち帰って来た木地のうち約1/3くらいが塗り終わったので日記にアップします。

 

フィリッピン行は初めてです。今回はこれからお世話になる人達に表敬訪問のつもりで行きましたが、結局はスーツケースに入りきれない程の見本品を持ち帰ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

材はすべて南洋材です。アカシア材は漆とベストマッチングなのは熟知していますが、プライやダラカンやエボニーは初めてです。

そして後者の3種類の材は、ためし塗をした結果、漆とはあまり相性が良くないことが分かりました。

塗っている途中であれっ?漆をなかなか吸収しないなと思いながら、通常の手法で進めたのですが、案の定濃淡の差が出たり、テカリが残ってしまいました。

これも経験のひとつです。

 

 

 

中でもEmileeさんから頂いたプライ材の4枚組トレーは、どう手を尽くしても深みが出なく、表層を水砥ぎしてもいい表情にならないのです。

きっと、木地固めのさい不安定になったまま先へ進んでしまったからでしょう。

 

その他の作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの作品はギャラリーへもアップしますので、そちらもヨロシク。

 

よ~し、これからはなるべく小まめに更新するぞ!と中くらいの声で呟く私でした。

(この項 The End)


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フィリッピン土産(その1)」に3件のコメント

  1. GSの32 より:

    相性があるのは曲者ですね。。。
    どうやったら漆を吸収するのか?など考えると、時間がいくらあっても足りませんね(笑)
    新たな漆の吸収の仕方があるといいですね!!
    せめて「相性が悪い」けど「気が合う」ぐらいになればおもしろそうです。

    • akio_ono より:

       GSの32さん、コメントありがとうございました。
      このところ、このHPの管理作業と格闘しておりまして、時間がいくらあっても足りません。
      (あれっ、これって同じ時間の使い方でも問題の本質が違いますね^^;)
      いずれにしても、経験を積み重ねるだけでは迷宮入りしそうな問題ですので、先輩の知恵と文献の力を借りながら答えを探っていきます。
       
       つたない経験ですが、拭き漆にあう素材は日本の気候風土で育ち、日本人の感覚に適合している材が多いような気がします。ケヤキ・栃・栓・タモ・檜などです。
      木を輪切りにした面(木口面)には、四季がきちんとめぐってくるとバームクーヘンのような年輪が出てきて、平行に切断した面(板目面)には、春と秋の成長の差が木目となって表れます。
      ところが四季の不明確な南洋材には、この違いが不明瞭で年輪のないものが多く、木目もアトランダムな文様となって出てきます。
      南洋材でも比較的やわらかいアカシア材は漆の吸収性がよく、複雑な文様がむしろ面白味を出してくれるので愛用しています。硬質系のダラカン・プライ・エボニーとは「相性が悪そう」ですけど、どうすれば「気が合う」のか・・?やっぱり時間がかかりそうです。

      • GSの32 より:

        木で年輪がないというのが信じられませんね。。。
        この際、逆に荒めのやすりをかけて傷をつけたら吸収してくれたり!?してくれないですよねw
        室温や湿度などでどうにかなればですね~

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