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和のあかり展

2015年07月30日 | 工房日記 | Comment(0)

2015/07/30

 

先月に引き続き目黒雅叙園に行ってきました。現在の展示内容は、「和のあかり」です。

 

JR目黒駅から目黒川の方向に坂を下ると、途中に儲かっていそうな(もとえ、由緒ありそうな)お寺さん、松林山・大圓寺があります。そのお寺さんの向こうに雅叙園ホテルが見えます。

 

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今日のねらいは、ねぶた祭りのランプが見られるかどうかだったのですが、いきなり、お土産店に実物を切り取って100V仕様に変更したお面が売ってました。\350,000.-(税別)です!!。

 

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迫力まんて~~ん。同じ物、作れるかなぁ~~?

 

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同じフロアーに、「ねぶた」作りに使用した端材で作った卓上ランプが展示してありました。

 

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こちらも出色の出来です。基本的には、前後でシンメトリーのフレームに和紙が貼ってあります。外目で見たところ、和紙の継ぎ目が見えません。よくよく見たら、絵付けしてある部分は後付け。アイロン台の両側面に見えるところは、和紙をバイアスに切ってフレームに貼り付けてあります。ただし、反対側を先に貼って、正面からは合わせ面が見えない仕組みになっています。

 

いい勉強になりました。このアイディア、頂きです。裏をひっくり返して底板を見たら、なな、なんと、㈱栄興電器のPSEシールがはってありました。結局、同じ供給元に行きつく訳です。

 

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この後、百段階段の途中にある展示室にいきます。まず、本物の「ねぶた」から。

 

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そして苦労して探していた北斎の富嶽三十六景の主だった浮世絵が、パネル版照明で・・・。

 

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一方こちらは、竹林と孟宗竹を使った幽玄の世界が出現。

 

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いちばん長いこと足を止めたのが、「造形作家・川村忠晴の世界」と題した、LEDのミニランプの展示会場でした。

 

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最後の部屋は、超絶技巧の匠の作品、それも日本人ならではの感性の世界を堪能してきました。

 

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[本日のおまけ] あらためて遠い遠い世界を見てしまって苦笑いの図

 

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