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トイレのリフォーム

2015年07月27日 | 工房日記 | Comment(0)

2015/07/27

 

 この工房日記、ご承知のようにほとんど、私的な日常生活の記録日記になっています^^。

今日は、よりによってトイレの交換工事のレポートが中心です。

 

今朝のコーヒーカップの中には、ランプの電球が3つも写りました。幸先良し!!。

 

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右上の画像の漆は、「赤呂色」、初めて使います。塗るアイテムは、パスタ(その2)です。

 

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光りを通すと染料の赤が見えますが、塗ってもメリハリがありません。でも、明日どんなふうに変身しているかどうか、楽しみでもあります。

 

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続いて、時間つなぎにスプーンの糸巻をします。30分で2本出来上がり。

 

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トイレ工事は午後一番で来ることになっているので、早目の昼食です。

 

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工事屋さんが来るなり、廊下に養生用のカーペットを引きます。

 

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今やトイレは、電気コントロールの部分の方が複雑になっていて、つまりは、故障したらお手上げです。そして、ほぼ2~3年サイクルでモデルチェンジするので、14年も使っていたら部品なんかあるはずもなく、、、つまりはつまりは、全部とっかえするしかないのです。

 

なるべくプロの手を借りないように、便器の下のフォルムを卦がいておきます。何のためかって?、底の形状が今まで使っていたものと大きく違っていたら、自分で床パネルを張り替えるつもりだったのです。

 

下右の画像こそ、プロ中のプロの仕事です。古い便器の残り水をくみ出す方法として、灯油を灯油缶からストーブへ移す時に使うアレ!。そう、手握りポンプでたまった水を奥の堰の向こうに汲み上げて捨てているのです。スッカラカンにしないと、取り外せません。

 

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水洗トイレの仕掛けは、こうなっています。

 

トイレの仕組み  8cb0fe3524f9c712222c0567fcd2f86a

 

 

水たまりの水を「せき」の向こうに捨てればいいわけで、ポンプの吸い上げ口を一番底において、ポンプホースの先端を「せき」の向こうに出せばいいわけです。

 

もっと詳しく知りたい方は、このHPのサイトマップをクリック → コラムをクリックすると、

3年前のフィリピン旅行記が出てきます。そのNo16「トイレ事情」に私なりの薀蓄がくどくどと記述してありますので、ぜひどうぞ!(寄り道でした^^)

 

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トイレの交換での一番肝心なところは、モデルごとに排水溝の位置が異なるのでアジャスターが

必要なことです。ここまでで約1時間かかりました。

 

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時刻は午後2時を回ったところ。エアコンをONにした状態で作業をしてもらったのですが、このシェードが無かったら蒸しぶろ状態だったでしょう。

 

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業者さんがリモコンスイッチの位置を水平器で出しているところ。 → 午後3時完成です。

 

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暑くてファイトが湧きません。残り時間はボチボチやってました。ひとつは、錫製のヤカンの首の下をハンダの山盛りに・・・、ちょっと汚らしいですね。ハンダを均一に山盛りにするのは融合させる瞬間に流れ出しちゃって、溶着させることが難しいんです。ふたつ目は、コレ↓。

 

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