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オートマックの電動ノミ

2015年07月10日 | 工房日記 | Comment(0)

2015/07/10

 

今日は7月10日。やあ~、お日様、久しぶりですね。

 

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やっぱりお花も、お日様が大好きなようです。

 

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外でやった方がいい仕事を優先させます。合成樹脂製のL字板を等分にカットします。

 

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出来上がったところで仮り付けしてみたら、角がとがっていてイメージが良くありません。

で、両角を丸めてシェード本体と類似系のシェープにします。

 

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台座枡の四隅に固定してシェードの動き止めとします。

 

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この試作品は、シェードの文様をロウだけでデザインしようと考えています。いきなり本番、という訳にもいかないので、下書きをして試験片を画いてみました。

 

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溶けたロウを引き伸ばすのは、大変難しいことが分かりました。筆を和紙に置いた瞬間から、ロウが固まり始めていくのです(ですから、長く引き伸ばせない)。子供の絵のようになっちゃいました。専門家に相談することにします。(専門家って、カミさんなんですけど・・・^^+)

 

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灯りにすかして見たところ → 台座にセットして → ストッパーの役目を確認します。

 

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次は、毛色の変わった仕事をします。使う道具は、東京オートマック社の電動ノミ。約10年ぶりで引っ張り出しました。かつて、大活躍した工具です。

 

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この↗スワンのバスケット、オートマック社の電動ノミ一丁で仕上げたようなものです。

 

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先端のアタッチメントを回転型に替えます。本体のカムを回転軸のスリットに組み込みます。

 

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これはたのまれ仕事です。ソテツの実に穴を開けてブローチにするようです。

 

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夕方、ACMの倉庫に行ってパルピ・バルーンの台座を二種類引っ張り出します。別のハンドクラフト・ショッピングサイトからのオファーで出店することになったのです。

 

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[本日のおまけ] 久しぶりに美浜大橋のたもとから見た東京湾の西の方角です。

 

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