拭き漆工房うたせ
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後先、逆

2015年07月07日 | 工房日記 | Comment(0)

2015/07/07

 

 今日は、七夕様ですね・・・!とは言っても、ファンタジックな出会いなんて、ねぇ、縁はありませんけど^^。

 

午前中は、さすがに鈴鹿ツアーの疲れが出て、グタグタしてました。それでも、パルピ・ミニの兄貴分、仮称、パルピ・ミディの試作に取りかかります。以前、MDFの底板を切り出していたやつ、覚えていますか?その仕上げです。

 

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電器装置を用意して、固定軸と電源コードの逃げ道を開ける用意です。

 

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その前に、底板をボンドで貼りつけます。きちんとカットしたつもりでしたが・・・^^;。

ボンドが乾いてから、固定軸と電源コードの逃げ道を開け → オイルステインを塗ります。

 

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塗り終わってから、雨のかからないところで乾かします。

 

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2時間後、組み立てに入ります。プッシングを入れて → 固定軸用ビスを取り付けて、

 

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固定金具を取り付けます。 → 例のごとく、Wナットの代わりに蝶ネジで締め付けます。

 

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この電器器具メーカー(㈱栄興電器)はとってもいい仕事をしています。パチパチパチ・・。

先に電源装置の組み立て完了です。後先になりましたが、これから図面を画き始めます。

 

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このランプ、MDFのボックスが先にありきで、後付けで底板を取り付けたりこれから上物を考えながら作って行こうという寸法。まぁ、行き当たりばったりですね。でもこれまでの経験があるので、何とかなりそう!!おまけに、これまでの作業上のネックも解消できたらいいなぁ~~。

 

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作業場のネックとは、2分割では底辺枠の直角度がなかなか出ないこと、あわせて、そのまま進めると、ハンダ付けをした後に、誤差が誤差を生むことです。

 

そこで、底辺枠を4分割にして、直角度を確保しながらハンダ付けしよう!とする作戦を立てて見ました。一辺が4cmの直角の真鍮棒を、4個作ります。

 

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午後7時、本日の作業はオシマイ。とりあえず、部材はできました。

 

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