”梅雨色”は紫か
2015/06/17
昨日は、梅雨色を”もやもや色”と形容しましたが、紫陽花の色、”紫”かもしれません。
どんよりとした天気の中でも、アジサイの紫はもやもやを払拭するかのように元気に映えています。
白い紫陽花もピンク色の紫陽花もありますが、私は、オーソドックスな紫が、好き。
バイク置き場に行く途中の植え込みで。
天気予報では、午後からは大気の状態が不安定になるとのこと。午前中に屋外での仕事をすませます。ミニカー・ラックの背板版の塗装です。お得意のオイルステインの登場。
吸湿性の良い中質合板なので、タップリと均一に塗ります。ケチると、あとからムラが出てきて後悔することとなります。タップリ塗ると、反対側にも浸透します。
天候が急変した時のことを考えて、軒下のエアコン脇に置きます。乾くまで臭いのなんのって。
午前中、小物を出展している雑貨屋さんに挨拶に行きます。
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乾燥室の中の温度と湿度は、昨日設定した時と同じ状態。この時期、安定しています。
再度、3M Micro Fineでかる~くサンディングします。そして、2度目の上塗りの準備。
外は雨。一番いい環境で漆塗りです。
夕方、雨が上がったのを見計らって、お外である実験をします。
キャンドルのロウを溶かして和紙に筆で置いてみました。2つの手鍋を使って湯煎です。
試供品は、以前試作してお蔵入りをしていたミニ・ランプのシェードです。実験の結果は、溶けたロウを一定の温度で保つことができる熱源(ホットプレートのような物)が必要です。
理由は、ただ単に溶けたロウでは上っ面に載るだけ、厚めの和紙を浸透させるためには、ある程度の熱量を持ったロウが必要なことが分かったのです。
下右の画像は、10分も経過するとロウが固まり始めたところ。
それはそうと、このシェードの光源部分が未完成でした^^。古い部品をかき集めて組立てます。
台座枡への取り付けは、念のため蝶ネジをかませて、ダブルナットとします。
電源コードをコネクトして、点灯試験です。ありゃまぁ~、雪行燈みたいですね。
このあと、つけっぱなしにして落としたロウが熱で緩まないかどうかテストしています。
(その後、3時間経過時点では異常なしでした^^/)