椅子は座りが肝心
2015年06月03日 | 工房日記 | Comment(0)
2015/06/03
タイトルの”椅子の座り”とは、座った時の感触!ではなくて、組み立てる時に4本足のガタ付きが出ないようにする、ホゾ穴とホゾとの加工精度と嵌合力がポイントだと言うことです。
同時並行して2台の子供用椅子の加工仕上げを進めています。先行する方は、ホゾ孔の掃除と
ホゾの最終サンディングです。使う道具は半月ヤスリと3M2種類。
ホゾの孔のバリは曲者なんです。ヤスリでホゾが当たらないように取って仮組です。
この時、嵌合がスカスカでもダメだし、ギツギツで木槌がいるようだとこれまたダメ・・!!
この段階で少しでも足のガタツキガあると、クランプをしても狂いが取れません。
この例では、手をこぶしにしてトントンとすると入りました。元に戻して木地固めです。
どうしても漆が残るので小物を塗ります。
[本日のハウスキーピング]
雨上りには小鳥さんのお置き土産を掃除するようにしています。今回は、ちょっと手が届かないので、ほうきの柄を使ってやり直しです。
明日はどうやら天気が回復するような気配^^/。