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ハンダ付け、復活

2015年05月12日 | 工房日記 | Comment(0)

2015/05/12

 

 朝6時半に「しょいか~ご習志野店」に出荷に行ったら、まだ開いていませんでした。昨日、引き下げに来なかった人の野菜が外に出ています。

 

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表に回ったら、屋外だからお花は出荷してました。ただし、値札がまだありません。ただしただし、カーネーションは12月26日のクリスマスケーキと同じ、たたき売りです。

 

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展示棚はいつもと同じ、グチャグチャでした。交通整理をして、すし飯台を展示してオシマイ。

 

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午前中は風が強いのをもっけの幸いとばかり、テレピン油を使った作業をします。

 

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お蔵入りしていた大トレーを引っ張り出して、黒艶消し漆を薄めてジャブジャブ塗ります。

黒艶消し漆には、鉄分が入っているので、若干、紫色になります。(ウエスに付いてくる)

導管にその鉄分が入ると、メリハリがでてきます。

 

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さ~て、お楽しみのアカシア材のサラダボウルを塗ります。サンディングの段階から、吸収力がありすぎる気配がしたので、黒中漆にサビを入れて、目止めがわりに摺り込みます。

 

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砥の粉が入った錆び漆でもどんどん吸収されます。時間を置かないうちに1/4の段階で拭き取ります。残りの漆量を計算して、、、

 

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たっぷりと塗って行きます。

 

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相変わらず残った漆を有効に使います。

 

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台風6号にそなえてテーブルやいすをひっくり返して、屋内の作業に切り替えです。

 

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ハンダ付けの材料や道具が揃ったところで、思い出しながらやってみました。ほぼ2ケ月も離れていると、手順がスムースに行きません。道具類が、手を伸ばしたところに無いのです。

 

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旧・工房に比べると採光条件が違うので、手元に灯りが集中するようにスポットライトのレイアウトを変えたら、ストレスなくサクサクと進みます。

 

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作っている物は、パルピ・ミニのフレームです。これまでは対角線上に真鍮の針金を曲げたのですが、この方法は、針金の曲りクセがそのまま残るので、あとの矯正が大変だったのです。

 

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今回は、4本柱を別々に作って頂点で合体、バランスを取ってから底辺枠に固定します。

 

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試行錯誤したので、かなり時間がかかってしまいました。でも、仕上がりは上々です。

 

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サンキャッチャーが怪しく光っています。(まあ、大きなダイヤモンドだこと1!)

 

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