春遠からじ
2015年02月07日 | 工房日記 | Comment(0)
2015/02/06
タイトルの”春遠からじ”とは、今の季節に使う季語ではないのでしょうが、なんとなく、もうすぐ春!とのニュアンスが感じられますね。
本来は、”冬来りなば春遠からじ”の一節で、今は具合が悪くても、じっと耐え忍んでいれば、いずれ幸せがめぐってくるというたとえです。
でも一般的には、「待ち遠しい春は、ちゃんと冬の次に来ますよ!もう少し待ってね」の方が通がやすい。イギリスの詩人シェリーの「西風に寄せる歌」の一説にもこうあります。
「If winter comes, can spring be far behind ?」
今朝は、そんな、春の入口を感じさせるような朝もやでした。
今日の”マッサン”良かったですね~~。視聴率が驚異的な27%とかなんとか、食事もスムーズに喉が通りませんでした。
早目に工房に行って打ち合わせの準備をします。このギャラリーにも春の日差しを感じます。
今日は、相棒のSさんとHPのコンテンツの確認作業です。見たとおりの明るい雰囲気で^^/。
工房での作業は2種類、アーチ形ランプの骨組み作りとミニランプの台座枠作りです。
この↑型紙は、もともとNHK千葉FMの団扇をベースにして卦画いたもの。自由形なので2本を合わせるのは至難の業です。
アーチ形のフレームも仮置きすると何となく様になっています。ミニランプの台座枠はハンダ付けに入ります。30分で4個完成。
午後は会社勤務でした。休み時間にやったこと、昨日作った型段ボールで、ミニランプの台座枡に穴あけようのマーカーを付けます。
段ボールの内側から所定の位置に錐でもんで、今度は、外側から枡に傷を付けます。