鳥カゴのランプだ~!
2015/01/29
気持ちがいいくらい寒くて、きりっと晴れています。朝一番のルーティン画像です。
よ~し、今日は一日ランプ造りに集中するぞ!と勢い込んでも、”まっさん”の次の”百名山グレートトラバース”を見たら午前8時、一旦腰を上げたら”世界で一番美しい瞬間(とき)”アルゼンチン・ブエノスアイレス編が始まったので、座り直し。
家を出たのは、午前9時を過ぎてました。駐車場の植え込みの花、元気がいいですね~。
行き掛けの駄賃で「いなはまショップ」に寄って、最近始めたというワゴンショップを見学していきます。大家さんはACMと同じ、㈱千葉経済開発公社です。
相変わらずのシャッター街ショッピングセンターですが、その一方で明るい材料として格安(1620円/1週間)でワゴンショップを貸し出したり、フリースペースを設けたり、トイレをリニューアルしたりして力をいれています。なんとか活性化のきっかけになればいいことです。
角店の印伝革製品屋さんもワゴンショップを使っていました。
結局、工房到着はいつもどおり、そしてエンジンがなかなかかからないのも、いつもどうり。
と言うのも、ミニランプの構想は頭の中にあるものの、図面と治具が後追いなんです。組み立て治具を作ることから始めました。
端材と100均の枡を使って真鍮の骨組みを組み立てる(ハンダ付けする)治具を作ります。
肝心なのは、直角度が出せること中心点が図りやすいことです。
台座枡のなかにピタッと入る底辺枠を造り直します。65mm角になっていることを確認して、
組み立てる前に必要な部品を調達に行きます。ロイヤルではUSBメモリーを先にゲット。
ロイヤルで調達してきた3mm×25mmの黒メッキネジとスペーサーを使ってソケット台を完全固定します。ブラケットにはネジ穴があるのですが、ナットもかましてWナットの状態にします。
完成した電気器具を中間スイッチに結合します。前回の組み立てでネジバカになった部品も含めて、新規発注した部品は組み立て責任は私が負う、と言う約束でバラの状態で送られてきます。
電気器具の組み立ては完成です。念のため、スイッチON。
次に懸案のシェードの製作です。まず型板に沿わせてφ2mmの真鍮の針金を曲げます。
組み立て用治具に底辺枠を乗せてシェードの針金の中心を出して → ハンダ付け。
最大の懸案事項だった「重なり合う頂点をどうするか?」の答えは、ちょん切るでした。その後、ちょん切った山のてっぺんを曲げて、その上に丸ナットをハンダ付けして、点灯試験。
丸ナットの上に載っているのはサンキャッチャー。女流木工家のmoccoさんが先日の展示会で使っていたのを拝借してきました。クリスタル製のいわば、ミラーボウルです。
相棒のSさんいわく、”可愛い、鳥カゴだ~~”。