パワーショットS200、いいカメラだ~
2015/01/15
今日で1月も半分過ぎました。今年も早いもので、あと残るは、11か月半。
この時期にそんな比喩を出すのも変ですが、もう、と感ずるかまだ、と感ずるかはその人の立ち位置に寄りますね。私の場合、ランプのお披露目会(4月9日~)が秒読みに入っていると感じているので、”もう”ですが、相棒のSさんはかつての経験から、”まだ”と感じているようです。
午前中の会社勤務もまんじりとしないまま、午後3時、工房到着です。
さすがに、昨日塗ったDocodemo床の間はパリッと乾いていません。なんとなく湿っぽいので、定位置に戻して自然乾燥させます。
かたや「風の盆(L)」は水滴の跡はきれいに消えて、ケヤキの小盃もまずまず。でも、水研ぎのあとだから、最終上塗りをしいようと6回目の塗りで、全てがご破算というか、目からウロコが落ちたというか、大発見をしたのです。
最終上塗りは、手のひらに漆を取って、本当の手塗りです。
この綺麗な色艶を見て下さい!!
ここで、キャノン・パワーショットS200の能力を試してみました。超、近接撮影です。
その画像を見て、愕然。あれだけ慎重に埃が立たないようにしているのに、表面にはウエスの埃がいっぱい付いています。これが乾くとざらざらになる原因でした。
拭き終わって、最後の最後に乾燥箱へ入れる時に比較的きれいなウエスに持ち替えるのですが、どうやら、それが仇になっているようです。今まで良かれと思ってやっていたのに、どうすればいいのかなぁ?ふき取り用のウエスには、漆が滲みこんでいるので埃は立たないのですが、そのウエスで器を掴むと、その部分の色が濃くなるのです。またまた難問登場。
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本日の組み立てノルマも4個です。部品を並べてサクサクと進めます。今日は、一旦連結されているスイッチの結線を外すところを重点的に紹介します。
一旦結線を外すのは、台座に電気器具を取り付けるのに、すでにアッセンブリーになっている部品を使うのと、どっちみち、先端部分をコード孔に通さなければなりません。ソケット側にも端子がありますが、すでにソケットの中で結線されています。電気器具メーカーも組み立て部品としても使ってもらいたいので、この位置での取り外し→再結線の作業を想定しています。
4個完成です。と、いとも簡単に済んだようですが、このシーンを撮影中に取り出した部品のうちの一個が、取り付けビスがバカになっていて取り外せなかったのです。
業界用語で、”バカ”とは、ネジが締まった状態で空回りすること、あるいは、空回りして取り外せないことです。たぶん、取り付け時に強く締めすぎてプラスティックの下穴のネジ山を崩したのでしょう。50セット購入したうちの32個目で出てきた不具合です。まだあるかもしれないので、まとめてクレーム処理します。