OVO(オーヴォ)
2014/12/04
お昼休みのstudyです。
現在進めているランプ造りですが、ラインアップ第一弾のメニューが一通り見えてきたので、お蔵入りをしていたIKEAランプを引っ張り出して構想を練ります。
まず小瓶をどうするか?、取り出したのはハンダ付けの初期に手掛けた上下セットものの葉っぱと花!です。でもこの雰囲気は現在のラインアップにそぐわないので、またまたお蔵入りさせて、オーソドックスなシェードを組み込んでみます。
上中の画像はシェードを下からのぞいた図 → 上右の画像は上からのぞいた図です。
何を撮っているかというと、シェードとランプ本体の取り付け装置(仕組み)です。良~く出来ていて、スペーサーを変えてE17サイズにもE26のサイズの電球にも互換性があります。
この骨格(スケルトン)を利用して和洋折中のシェードを考えてみましょう。
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毎度おなじみのショットですが、意味合いが少し違います。左が昨日3回目の上塗りをした完成見本。これから塗るすべての台座の基軸になります。右は、本日木地固めをする素材です。
塗ってしまう前に、中心の孔を9.5mmで軽くもみます。漆が入るとどうしても狭くなるので、そして、使う漆は「黒中塗り漆」。今までの経験から少し濃いめの溶液にして木地固めをします。
ここからはお馴染みの光景ですね。説明を省きます。
正味作業時間20分で4枚完了です。
次に盾形のフロアーライトを完成させます。
馬蹄形と言わないで下さい!もう、固有名詞は”OVO(オーヴォ)”と決めています。
何処から来た名前かというと、この6月、お台場にかかっていた「シルク・ド・ソレイユ」で発見したサーカスのテーマ名から頂戴しました。スペイン語で”たまご”だそうです。