冬支度
2014年11月30日 | 工房日記 | Comment(0)
2014/11/30
午前中の暖かいうちにノルマを２つこなします。まず、冬支度、家具をあっちにやったりこっちにやったりして絨毯を敷き詰めます。
もうひとつは、車の修理が終わったので受け取りに行ったのです。下左の画像は虚像が複合しています。で、実像をひとつ、喫茶店みたいな待合室でコヒーを頂きました。
工房に行く前にVIVA Homeでテレピン油と作業用手袋を仕入れます。
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工房ではノルマが３っつ待ってました。まずバルーン(L)の下部リング入れです。もう何度目の挑戦でしょうか？手慣れて来てもこの作業、手が抜けません。（ダジャレを掛けてます^^/）
次は、昨日黒艶消し漆で木地固めをした台座に、「黒中漆」を塗ります。
この組み合わせは初めてです。「黒艶消し漆」は生漆の成分に鉄分を加えています。その生漆の成分が導管に入って柔らかい文様となっているところに、「黒中漆」の重くて深い黒がアクセントとなることを期待しています。
次は最初から「黒中漆」を使った台座の２回目の上塗りです。使う漆は摺り用生漆です。後先が逆のようですが、生漆には表面をコーティングする役目もあります。
本日の乾燥箱の様子です。
[本日のおまけ]
日曜日の午後５時半からはTV番組「笑点」を観ます。足元は、冬支度のお蔭で冷たくありません。本物の冬になったら、この上にひざ掛けを、いよいよとなったらやむなく床暖を入れます。
