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魚の眼

2014年11月27日 | 工房日記 | Comment(0)

2014/11/27

 

今朝は雨上りで空気もすっきり、富士山もくっきりでした。

朝6時45分ころ、室内に朝日(ビルの窓の反射光)が届いてきたので、外に出てパチリ!

 

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朝食はBSの”マッサン”を観ながら → 続いて料理番組 → ”世界で一番美しい瞬間”を見てると、あっという間に9時になっちゃいます。あわてて屋上工房に出かけます。

 

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バルーンランプの台座、残りの4個をサンディングします。中心の孔は最後に開けるので裏側の出口にバリが残ることがあります。出来たら当て板があればいいのですが、すでに15mm掘り下げているので、ムリ。丸ヤスリやバフビットを使ってトゲトゲを取ります。

 

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組み立て時はここに、平ワッシャーが入るのでこれで大丈夫。例の切削傷は明るいところで探し出して、徹底的に消します。約2時間で4個終了。

 

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午前中にもう一つのノルマ、「しょいか~ご習志野店」にチェックに行きます。

久しぶりに行くと、ゴルフの練習場がやけに大きくなっていて、あちらが主役みたいに見えます。バックヤードには、昨日引き下げに来なかった組合員の野菜が出ています。原則として野菜の出荷は夕方には引き下げなくてはいけません。これは、自宅で処分ですね。

 

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工芸品のブースは、またまた呉越同舟になっています。これはこれでいいかな!っと。

 

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午後からは、アトリエで相棒のSさんと共同作業です。私はまず、今朝方仕上がったランプ台座を試験的に塗ってみます。その前にセンターホールの面取りと9.5mmキリで中のバリ取りです。

 

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けっこう切り屑がでてきます。先ほどの試験的とは、昨日紹介した黒中漆を最初から使ってみたのです。黒中漆は、生漆を精製(くろめ)して作ったものなので、水分が少なく粘性が高いので通常は下地が出来てから使います。

 

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やはり生漆とちがって木地への浸透力はありません。むしろ反発力があるような感じ。しばらくなじませてから拭き取ります。

 

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黒艶消し漆に比べると最初から力強さを感じます。

 

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次はSさんのお手伝い。これ↓は何に使うのもでしょうか?当てて下さい。

 

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答えは、後ほど。私めは、フロアーランプのソケット位置をオフセットする金具を作ります。

 

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10個分のオフセット金具のスケルトンを切って曲げます。切るのはプライヤー、曲げるのはラジオペンチなんですが、直角に曲げるのにはコツがいります。(目検討ですけど・・・^^/)

 

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ここでまたSさんのお手伝い。先ほどの仕掛けは、和紙を貼ったバルーンをつるして干す装置でした。おとなしい画像じゃつまらないので、ここで魚眼レンズの登場です。(おもしろ~い!)

 

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[本日のおまけ]

 

アトリエの通用門を出たところで三日月を撮ったつもりでしたが、オートフォーカスは手前の電線に焦点を当てています。マニュアル・モードにすればいいのかなぁ?どなたか教えて下さい。

 

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