ちょこっとだけラインアップ
2014/11/18
照明器具を製造するには、電気用品安全法の規格(PSEの規格)を満たした部品を使って、出来上がった照明器具もまた、同電気用品安全法の別の規格に合致しなければ商品化してはならないこととなっています。
前者を『特定電気用品の製造認可(ひし形PSE)』の規格と云い、後者を『特定電気用品以外の電気用品の製造認可(丸形PSE)』の規格と云います。
『ひし形PSE』 の取得、および 『丸型PSE』の申請もその法律の中の義務事項になっているのですが、個人または零細企業では到底対応できません。そこで、照明器具製造の専門会社が申請者に成り代わってOEM(Original Equipment Manufacturing)してくれる制度もあります。
私の場合はOEMではなくて、その会社の部品を使って、その会社の検定を受けてPSEの認定を取得しようとするものです。「代行申請」といいます。
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前書きとは全然脈絡のない、午前6時前の東の空です。
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今日の仕事のかわきりは、コルクに塗料のノリが悪いので、いっそのことオイルステインだけではどうなるか、3度目のオイルを塗ってみました。場所はACMの通用門の陽だまり。
結論は明日でますが、塗っている最中から、ただ単に滲みこむだけで反発がありません。
次に、昨日黒艶消しにしたコルク台座にコードプロテクターのエッジを少しカットしてはめ込んでみます。→ そして、ボンドで接着 → 即席の輪ゴム万力
別の台座を使ってシルエット・ランプの仮組をしてみます。このソケットには電気コードが接続されていないので全バラして端子から組み立てていきます。
途中から、まずコードをコルク台座の裏側から通しておかなければならないことに気がついて、端子をまた外して・・・、ここでちょっと一息入れます。
ここで、輪ゴム万力を外して本番開始です。外ネジニップルにはボンドを塗ってネジ込み、永久固定しちゃいます。(この段階ではまだ端子は付いていません)
端子を付けて、ソケット上部の受けにネジ止めします。
ソケット上部を下部にビス固定して終了 → 点灯試験問題なし!
このころ、隣のSさんの工房では連係プレイの真っ最中。シルエットランプのフレームに和紙を貼っていました。窓際には天日干しのランプシェードが並んでいます。
出来上がったシルエット・ランプの点灯式です。
ここで、今までお見せしなかった部分を少しだけラインアップしますね!まず、バルーンランプの大小2種類です。
スクリーンランプとフロアーライト