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AR125のお嫁入り

2014年10月26日 | 工房日記 | Comment(0)

2014/10/26

 

私は社会人としての現役時代、とても特殊な組織と環境の中に身を置いていました。そこの組織もそろそろ卒業と言う頃、卒業記念作品としてミニチュアのオートレーサーを造りました。

 

名付けて「AR125」。アメリカ製のピットバイクを改造したものです。

 

約10年くらい前の走行記念写真です。乗っているのは、昨年の夏工房に遊びに来てくれた教え子の鈴木清クンです。(”Welcome異星からのお客様”として日記にも登場しています)

 

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その後、義弟の家の物置に格納されたままだったバイクを引っ張り出して写真を撮るつもりで出かけましたが、、近道をしようとして道に迷いました^^;。このまま行ったら泥濘(ぬかるみ)にはまりそう・・・!

 

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そうそう、思い出した、こっちです。義弟は家庭菜園に精を出していました。

 

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3種類のニンニク → 虫にやられているキャベツ → ブロッコリーの赤ちゃん

 

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納屋の奥深く収まっているバイクを引っ張り出そうとして、途中で止めました。この状態を写真に収めます。理由は、この状態をある人に見てもらいたかったから。

 

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ある人に会いに東金へ。東金市小野から裏街道→山武(さんむ)→成東(なるとう)方向へ。

 

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はい、ある人とは、2週間前に”僕のバイク見てネ!”と頼んでいた、東金の浜ちゃん。

 

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持って行った写真を見て、見た瞬間「面白い!預かるわ~~、すぐ持って来て!」。私もすぐに義弟に☎、「軽トラ貸して~」。そんなやり取りをしていたら、なつかしいなつかしいカワサキのマッハⅢがやってきました。35年前のバイクです。

 

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埃は付いたままの方がいいんだそうです。自分で磨きながら欠損部分を見つけるそうです。

納屋から引っ張り出して軽トラへ。

 

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ここで東金の浜ちゃんを少し紹介しますね。

単なる古物商だけでななくて、古物をオークション出来る資格を持っています。毎月2回、関東一円から骨董品類がやってきて古物商のせり市が開かれるのだそうです。

 

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上右の杓文字みたいなものは、仲買人が持って、競り落としたい場合はそれを上げます。

ルンルンで説明してくれた浜ちゃんと次のオークションのカメラ群です。

 

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AR125を軽トラから降ろして浜ちゃんに引き継ぎます。

 

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お別れの記念撮影

 

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帰りに工房に寄って自宅用のまな板を持ち帰ります。

 

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[本日のおまけ] 午後4時50分の夕焼け

 

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