(株)阿部清商店
2014/10/16
先日(13日)、台風が来る前に下見に行った、アラスカ檜専門店の阿部清商店に行ってきました。場所は、例の新木場の1st RINGプロレス会場の近くです。
このお店のキャッチフレーズ、「人にやさしい木を使おう」のごとく、阿部清さんは、細かい注文も嫌な顔をせず何でも聞いてくれる優しい人でした。
この店はアラスカ檜(スプルース)しか取り扱っていません。日本檜に比べると、若干密度が柔らかく導管も形成されていません。そして加工性も良いので建材として広く用いられています。
注文したのは、”厚さ40mm辺長200mmの角板が3~4枚取れる板を探して、カットしてくれませんか?”でした。親父さんが材料探しをしている間に欄間材のサンディング風景を見学。
親父さんが45mm205mmの板を取り出して、等分に差し金を当てています。
それを、プロ用の電動ソーで丁寧に慎重にカット!!
仕事を始めてから5分くらいで、あっという間に出来上がり。約束通り\1000.-でいいとのこと、
ありがとうございました~~。またお願いしま~す。(先方はプロだから損して元取れかな?)
いつも、国道357号線は浦安からララポートまで大渋滞なんです。市川入口から東関道に乗って湾岸習志野でおります。バイクは360円。私のバイクはETCが無いので、一番端っこのレーン。
工房に到着してから、お楽しみを3件、検証。
検証その①
合羽橋で仕入れた木製皿です → Befor / After → なんかドングリの傘みたい、でもまあまあ
検証その②
本日仕入れたアラスカ檜を図面と合わせます。平面と側面図との比較なので分かりづらいですが、木工旋盤の削りしろは十分あります。厚さが図面に対して+5mmなので、チャックの関係で板厚が減るかもしれません。
検証その③
TLフレキシブル管をカッターナイフでちょん切って → 外ネジニップルにはめ込みます
それを電装品と受け皿に組み込むとこの通り、金属がむき出しの露出部分がありません。
いつもながら、事前の検証はいい線行ってます・・・。なんでサクサクといかないんでしょう?