試作仕様、決定
2014/09/16
瓢箪から駒を出してみる!ことになりました。
今、試行錯誤している和紙風船ランプ(L)の台座を2系統に分けて開発することになりました。
ひとつは、手持ちの電気器具に合わせてデコプレート仕様。他の仕様は、専用の木製台座を試作して上級グレード版を模索します。
しかしながら難問山積です。まず、木工所探し、そして費用対効果・コストパーフォーマンス・製品化した時の下代と上代の兼ね合い等々、ひとつずつ潰していかなければなりません。
まず図面での創造を進めます。底辺を220φにした(大きくした)Vrを画きました。ポイントは安定した台座+和紙風船のホールドの接点を面で確保したつもり。でも、画いている途中からこりゃダメだ!・・・一応完成させてから、すぐさま改良版に取り掛かります。
いかにも台座が主役!って感じになりそうなので、底辺のφを元に戻します。赤線が改良版。
底辺の直径φを20mm小さくしただけで、バランスが良くなりました。この図面を基にして外注加工先を探します。
このシェープをイメージさせてくれた「ペン立て」さん、ご協力ありがとうございました。
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工房では、昨日塗装したスクリーンランプの台座を天日干しにして、2時間後に取り入れです。
次に和紙風船ランプ(S)のリングを量産します。材料は1.6mmの真鍮丸棒、の輪巻を使います。
90φの治具は画像の磁器の外周です。リボンはドライバーの筒の部分を使います。
10個分の素材つくりに要した時間、約30分。ハンダ付けに要した時間、約1時間でした。
上中・右の画像は、作り終わった後のメンテナンスとバリ落としです。10個↓完成です。
[本日のおまけ] 日没がどんどん早くなります。午後6時半のWBG方向です。