やっと、分かった!
2014/09/03
この3日間、風船和紙のリング貼り付けに悪戦苦闘しています。
相手が紙だから、と、高を食っていたのが大きな間違い。うまく貼れないし貼った後処理も汚らしいのです?何故なんだろう?
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明日から船橋東武7Fの本場(一般的な売り場のこと)で展示会なのでその作品を詰め込みます。
古い旅行ケースに作品を詰め込んで、”ふうてんの寅さん”みたいですね・・・^^/。
和紙貼りの3種の神器は、はさみ・ボンド・焼き鳥の竹串です。
悪戦苦闘している理由は、①リングを内側に巻き込むので仮止めする方法がないこと → まごまごすると、リングが内側に落っちゃうこと、②指で押さえると、はみ出たボンドが指にくっ付いちゃって指が紙離れしないこと、③やっとくっ付いたと思うと、やたら汚らしくなっていること等々・・・、です。
今日は、1ヶ所をクリップで仮止めして貼り始めたのですが、リングの水平度を保つのが難しいことを発見 → でも、そのまま続けて何とか出来上がり → でも、でも、不満足。
次は小さめの風船を選んで、外巻きにしてみることに。そのために、8mmのリングを作ります。
リングの内側に6mm位の糊代を残して鋏で整えます → 1cmくらいの間隔で切り込みを
入れてから少しだけ折り込みます → ボンドをタップリつけて貼り付けても・・・!
この通り浮き上がっちゃうのです。
何故かな?っと。しばらく観察していて、分かりました。紙でも2~3枚に重ねてゴム風船に張り付けているので、すでに塑性変形がおきているのと、デンプン糊のお蔭で結構な強度があるのです。(元に戻ろうとする力で浮き上がる)
この現象が内巻き貼りの時にも出ていたのです。これでは、うまくいきません。
そこで、先に巻きつける部分にボンドを塗って紙になじませます。(でも、まごまごしているとボンドが乾いてしまってもっと始末が悪くなる) → ここで焼き鳥の竹串の登場です。
以前のものよりも、much better!!
今日は夕方から船橋東武へ搬入 → 飾りつけです。
JR船橋駅北口のモニュメント → 今日までの出展物の片づけ → 我々のブースの設え
一週間くらい前、かつての工房で使っていた”西日除けの遮光ネットの使い道”は後程紹介します
と約束しましたが、これが↗それです。2台の展示枡を背中合わせに使うので、見た目が素通しにならないように、その真ん中に仕切りました。2時間半かかって完成です。