見栄えよりも効率優先
2014/08/26
今日の話しは昨日の続き = 今日の昼休みの仕事は昨日の続き+αです。
シルエットランプのコルク台座の裏側を彫刻刀でホジホジします。(これで3個目着手)
まだ完成ではありません。これから別の工具を使って深さを稼ぎます。その後にコードの逃げ道を確保して、最後に、上辺の中心点から9mmのドリルでソケットの心棒が入る孔をもみます。
半製品ですが3個並べると、落雁に見えたり家紋に見えたり屋根瓦の要に見えたりします。
前述した+αとは、小さな木片に縦溝を掘っているところの図。使い道は明日、UPしますね!
工房に行く前にROYAL Home Centerに立ち寄りして、コルク台その他をゲット。ついでに現金支払い会員になりました。ほとんどすべての商品が1%引きになります。塵も積もれば何とやら!
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工房に着いてから最初にやったこと。以前の工房で西日除けに使っていたシェードを水洗いして乾かします。これも、何に使うかは少しお待ちください。後々現物の利用状況を報告しますね。
御簾のようなシェードの向こうに見えるのは、5個目のシルエットランプの台座です。
間伐材でもさすがに、檜。オイルステインを塗ると、吸い込みと反発が導管の部分で綺麗に分かれます。これは、漆の木地固めと同じ理屈です。
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工房では昨日の残りの7本の10cmの輪を作ります。
今日のタイトルの”見栄え”のいいのは下左側の画像。上から見ると円周上にサポート材が載っているので真円に見えます。でも、円周上に短い真鍮の針金を載せるのは至難の業なんです。正直に言って、タイミングよくハンダこてを引き上げられれば一回で済みますが、サポート材が動き始めると押さえが効かずにグジャグジャになってしまい、やり直し。つまりラチが空きません。
それに比べると、下右側の画像は、見栄えは良くないものの作業効率は抜群です。最初のうちはクリップを使っていましたが、そのクリップにもハンダが付くのが嫌みで途中からはそれもナシ!ストレスなく、スイスイ進みます。残りの7本のうち最後の5本は効率優先としました。
ちなみに、クリップの錆びはハンダの載りが良くなる「フラックス」のマイナスメリット。
というのも、高熱が加わると瞬時に酸化物になるので、これがまたハンダこてのこて先に悪さをするのです。(あっ、そうそう効率の話しでしたね)
ここでナイショの話し。このリングは風船ランプの下の開口部に入ります。つまり、和紙でくるむと接続部分も和紙の中!って寸法で、この場合は見栄えにこだわることもないのです^^;。
[本日のおまけ]
帰宅した時刻は午後6時。めずらしく北の方角におどろおどろしい雲が漂っていました。
さて、今日の話しは昨日の続き、今日の続きはまた明日。