”花のランプ”にメドが・・・
2014年06月24日 | 工房日記 | Comment(0)
2014/06/24
本日は、午後2時半まで仕事日。仕事の最中も今日の工房作業の手順が頭から離れません。
まず、花の美術館帰りの作品を全部引っ張り出します。
微調整はまた次の機会に残します・・・。
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針金細工、まず昨日ボツになったリブをばらします。
真ん中の心棒を使って、あらためてキチンと採寸して4本のリブを作ります。
作業台の上に衝立版を立てました。3次元の花弁をなんとか2点で固定しようとする作戦です。
左から、
①底辺を衝立版に張り付け → リブの頂点はハンダ付けしやすいものの、角度が固定されて、せっかくの膨らみがでません → ボツ
②衝立版と作業板の2点支持 → 宙に浮いた花弁をハンダ付けするには、現在の技量ではムリ
③一計を案じて、逆さまにして、各頂点の4点支持 → 全体のレベルも見ることが出来て、しかも安定していてVery Good!! → 採用
上も下も点接触なのでしっかりとハンダを載せます。花弁の膨らみもまあまあ出ました。
外側の花弁が完成 → 次いで内側の花弁 → 組み合わせたところ。いい感じになりました。
手曲げの割にはシンメトリーになっています^^/。 仮の電球を入れてみました。
完成までは、まだまだ初めてづくしの手順が残っています。ちなみに、専用の台座と電球一式、それと和紙貼りです。でも、何となくメドが立ちましたね。
[本日のおまけ] 忘れてはいけません。本業の出来具合もバッチリです。