万能選手
2014年06月01日 | 工房日記 | Comment(0)
2014/06/01
以前も同じタイトルかな？で紹介した、錆び付け漆の万能選手ぶりがテーマです。
昨日の塗りは、今日、後戻りすることを覚悟して手塗り＋手拭きをしました。ディンプルになったところに漆が滲みこむからです。それとウエスで拭き取らない分、塗膜が厚くなります。後戻りするとは、表面のテカリを砥の粉入りの錆び漆で研ぐので、一歩後退二歩前進です。
ギラついた作品群たち。（中・下のたたき丼（大）は一手順遅れています）
下の画像はケーム材のヘラを3M Microfineでサンディングしているところですが、その他は、
3M Mediumでごしごし・ごしごし、エッジの部分の下地を出します。
塗りは、２回目の錆び付け漆の拭き漆です。お肌が滑らかになって別嬪さんになります。
あったかカップは、下地 → 錆び付け → 拭きの順です。明日、最終上塗りとなります。
本日の乾燥箱の様子。（昨日と同じような配列ですね・・・^^）
残った時間を利用して、富山まで配送する箱を作ります。中にクッション材を取り巻いて・・、
完成です。
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[本日のおまけ] ソテツはいつの間にか満開です。（左の画像は２週間前のもの）
