東金の浜ちゃん
2014/02/26
うららかな春の日差しに誘われて、成田山公園の梅まつりに行こう!と言うことになって、カミさんと出かけて行ったのはいいのですが、こちらは肩透かしになってしまいました。
先に米屋総本店の裏庭に付属している羊羹資料館を見学に行ったのでそのレポートを・・・。
レトロなたたずまいの中に本物のレトロがいっぱいありました。昔は、番頭さんが座っていた帳場だとか懐かしの壁掛け式の電話機・金銭登録機だとか・・・。
1Fの展示室には、お菓子にまつわる資料がたくさん展示してあって、その一部を紹介します。
上右の資料によると、モナカの語源は、最中と書きますが、『拾遺和歌集の』”・・・今宵ぞ秋の最中なりけり”から来ているのですね。なるほど!!。
2F展示室には、もっとレトロなそして貴重な資料がいっぱいあります。
昭和37年に缶入り水羊羹、新発売。イメージガールは、岩下志麻さんです。
そして何故か昭和18年にゼロ戦を海軍に奉納しています。明治・大正時代の羊羹製造道具類も。
ちなみに、”なごみの”のなごみは、造語のようです。上右の画像。左の赤いIDマークがそれで、和+味=なごみと読んでいます。
お店を出るとすぐ隣に甘太郎屋さんがあって、カミさんは匂いに誘われて、懐かしいとかなんとか言いながら”つぶ餡ふたつ!”でした。
まず肩すかしのひとつ。今日の目的のひとつは、参道の降り口にある木工細工屋さん、藤倉商店で洗濯板を調達することでしたが、「本日休業」の札が降りてました。折角来たのに~。
(調べて行かなかったオイラもオイラ)カミさんは向かいの漬物屋でお買い物。
今日は、新勝寺の本堂へはお参りをしないで、三重の塔の脇から裏山の梅林へ向かいます。
2/25~梅まつりの触れ込みで来たのに、肝心の梅林は小枝が先の雪でやられて見どころはありませんでした。正面の入口付近は大ぶりの木だったので順調に開花しています。
お昼ご飯は、参道の両側にあるうなぎ屋さんからのいい匂いだけ頂いて、隣町の富里へ。
この辺に来たら必ず立ち寄る手打ち蕎麦・不動で豪華なランチです。
梅祭りが肩すかしだったので、ぶらりと東金経由で帰ることに。富里→八街→成東→東金です。
次の目的地は、東金市と成東市の境にある、リサイクルショップ「東金の浜ちゃん」です。
国道126号線沿いにある、緑色のきたならしい倉庫。(中もグチャグチャなんですけど^^/)
なんでもありますよ~!!さっそくカミさん、何かを見つけたようでお女将さんと交渉です。
懐かしの檜のガス釜風呂もほとんど新品の状態でありましたよ~。
こちらは、浜ちゃんのコレクション。ホンダドリームCB250・2気筒。昭和41年初号機で、これは、最終年の昭和47年のレストアー車です。これまでの走行距離は約5千キロ。もちろん、今でも現役です。ちなみにパンフレットから取説まで全部そろっていました。
本日の収穫は4点。
椅子一脚・鋳鉄製兜・孟宗竹花王・帯2本でした。帯はテーブルクロスに使います。