拭き漆工房うたせ
拭き漆工房うたせについて

四国からの届け物

2014年02月19日 | 工房日記 | Comment(0)

2014/02/19

 

 四国は歴史的に漆産業の盛んなところで、あわせて、漆工芸の素材供給県でもあります。私の素材入手先は、漆素材と合材の木地をそれぞれ香川県高松市近郊から、栃材の挽き物木地を徳島県の製造所から頂いています。

 

昨日、漆2種類が宅急便で届きました。

 

IMG_2686IMG_2688 IMG_2689

 

中身は、上生漆400gの曲げ物と上次伊勢早漆190gのチューブです。このあと、工房に立ち寄った際に、保冷庫へ入れます。10℃に設定してあります。

 

IMG_2690IMG_2704IMG_2705

 

天気予報が外れて(うれしい!)、屋上工房で微妙な工作をします。バターナイフの手元、ホゾを切った所に糸巻の隠し溝を掘ります。

 

IMG_2691IMG_2692IMG_2693

 

********************************************************************

 

工房では、昨日の仕上がりの確認だけです。この時期の塗り物としては上出来です。

 

IMG_2694IMG_2695

妙な形の料理用ヘラは、なんとなく儀式用のナイフに使えそうですね。

 

IMG_2697IMG_2698

このペーパーナイフは手拭きだけで塗り上げたものです。今までの物より表層の漆の厚みがあり、その分、輝きが違います。

 

IMG_2699IMG_2702

 

 

 

 

 


ホーム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>