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工房にも春の日差しが

2014年01月23日 | 工房日記 | Comment(0)

2014/01/23

 

 最初の画像は、今朝10時の作業部屋の様子です。この明るさ、もう冬の日差しではありません。確実に春に近づいています。ギャラリーも心なしか明るい雰囲気になりました。

 

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今日は午後から「しょいか~ご習志野店」へチェックに行くので併せて小物を出荷します。

バターナイフとジャムナイフを用意。→ 本日の作業予定の作品です。

 

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段ボール箱の乾燥箱は簡便でいいのですが、当然のごとく中の設定状況が見えません。これまでの経験と勘で仕掛けるのですがうまくいったりいかなかったり、不安定です。

やはり中の見える乾燥室を使うことにしました。側面の針葉樹合板にタップリと霧吹きをします。それも、お湯で、、、。

 

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湿度が80%になるのを待って塗り始めます。まず栓材の大皿を上次伊勢早漆で上塗りをします。

 

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相変わらず最後は立ち上がって(下に置かないようにして)拭き上げます。

 

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次に上黒呂色漆を使って「風の盆(L)」の残りの3枚を上塗りします。

 

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そのまた残った上黒呂色漆でバターナイフを直接塗ります。理由は生漆で木地固めをしても吸い込みが悪く、むしろ反発されているようなのでテレピン油なしで塗ってみました。

 

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乾燥室の中の条件設定といえば、熱源と湿源が必要です。今まで段ボールの下に敷いてあった電気座布団と濡れタオルセットを乾燥室の中へ持ち込みます。

 

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湿度はこれでOKですが、熱源が足りません。(帰る時にはエアコンをONにして・・ナイショ)

 

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「しょいか~ご習志野店」の工芸品のブースはぐちゃぐちゃでした。タモ材の子供用椅子の下敷きに敷いてあった台座がなぜか一番上の棚に載ってました。

 

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交通整理をしてから、小物類の出荷の準備です。タモ材の子供用椅子は出張先の方が居心地が良さそうなのでそのままで、六角の花王から煙のように出ていいるのは、お花売り場にあったゴマの一種を買って差し替えました。

 

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「しょいか~ご習志野店」からの帰路、AEON MALLで途中下車ならぬ途中下バイク。

 

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目的は初めてのブースの探検と例のデンマークの100均にバターナイフを探しに・・・。

 

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なななんと、トイプードルが約90万円!!お~ヤダヤダ。

 

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GRAND MALLには懐かしのHONOLULU COFFEEが、デンマーク100均はその2軒先です。

 

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やった~、バターナイフはまだ売れ残っていました。程度の良い物を30本ゲットしてご帰還。

 

 


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