拭き漆工房うたせ
拭き漆工房うたせについて

Welcome to my studio!

2014年01月11日 | 工房日記 | Comment(0)

2014/01/09

 

 リリリリリィ~ン、リリリリリィ~ン、私の古風な携帯電話音が鳴ったので待ち受け画面をみてみたら、電話帳登録にない080-////-////から・・・。どうしようかなぁ?・・・。

オズオズとONにしてみると、「しょいか~ご習志野店に置いてあった名刺を見て電話しました」とWelcome Call。

 

習志野市在住のIさん、「趣味で象嵌をやっていますが、漆を塗ったらどうなりますでしょうか・・・?」、その後もながながとやり取りをして両者興味津々。

 

いっそのこと、工房にいらっしゃいませんか!との問いかけに二つ返事でIさんが来廊することになりました。Welcome to my studio !です。

 

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象嵌に漆を塗った経験はありませんが、象嵌細工と漆とのマッチングはあまりよろしくないのでは・・?jと正直に言わせてもらいました。

象嵌の美しさは細かい細工彫りの妙もあるのですが、材ごとの個性(色合いや硬度)が相反していてテキスタイルを構成しています。その境界面に漆が入り込むとよろしくないのではないか?と想像した次第。昨年Yさんのウクレレに試し塗をした時の教訓です。

 

 

一般論ですが、化学塗料は表面に塗膜を貼り、漆は材の中に滲みこみます。その違いです。

でも、やってみないと分かりません。Iさんがお持ちになった端材を預かりました。

 

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本日の作業は明日の準備のみです。「風の盆(L)」の裏紙を補修してもう一枚、和紙を貼ります。

 

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[編集後記]

 

この日の日記は、2014/01/11- 5:40 に投稿したものです。

HPのサーバー側のセキュリティに問題が発生して管理者がログインできない状態が続いていました。m(_ _)m。

 


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