金繕い(金継ぎも含む)作業(その2)
2026年06月25日 | 工房日記 | Comment(0)
2026/06/25
金繕い(金継ぎも含む)作業(その2)ですが、内容はコクソ塗りに四苦八苦しているところです。コクソは本来【刻苧】という字をあてます。
漆を塗る前に木地の欠けた所や傷跡を塞ぎ、表面を均一にする漆のことです。作り方は生漆に砥の粉+木粉や綿粉等を練り合わせて、欠けた部分の充填剤とします。
実はこの正統派のコクソ塗りにチャレンジするのは初めてなんです。コクソ漆の作り方しかり、塗り方しかり、専用の小道具があった方がすばやく奇麗に仕上がるなんてことも知りませんでした。前編では専用の小道具造りと塗り口(傷口)のマスキングまででした。
コクを漆を作る材料⇒錆付け漆を作り、そこに木粉を混ぜて良く練って⇒空気も触れないように
ヘラを被せておきます。初めてのコクソ漆塗りなのでモタクサモタクサしている間にどんどん漆が乾いて行っちゃて奇麗には塗り広げられませんでした。(凸凹・ギザギザの連続です)
一度コクソ漆を塗ったら4~5日たってから成形するのですが、あまりにも出来が悪かったので3日目に2度目のそのまた3日目に3度目のコクソ漆を重ねてようやくコツを掴んだ次第です。

















